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インプラントの痛みと回復は、実際どの程度か
手術当日から補綴まで、段階ごとにどんな不具合がどれくらい続くのか、歯科へ連絡すべき合図は何かを整理しました。
手術そのものは麻酔下で進みます
インプラントの埋入は局所麻酔で行うため、手術中の痛みはほとんど感じない場合が大半です。抜歯の経験と比べて「思ったより平気だった」という反応が多いのはこのためです。恐怖心が強い場合は静脈内鎮静を併用する歯科もあるので、相談で選択肢を聞いてみてください。
痛みより負担になるのは、手術後の数日間の腫れと鈍い重さです。個人差は大きいものの、腫れはふつう2〜3日目が最も強く、その後は引いていきます。
回復期間の実際の流れ
手術後1週間前後で抜糸をしたら、フィクスチャーが骨とつく期間(骨結合)を待ちます。一般的な案内の範囲は下顎でおよそ2〜3か月、上顎で3〜6か月です。骨移植をしていればさらに長くなることがあります。この期間の大半は痛みなく日常生活を送ります。
待機が終わると歯ぐきを開いて支台(アバットメント)をつなぎ、型を採って最終補綴をのせます。全体の期間はケースによって3か月から1年まで開きます。ご自身の予定表は書面で受け取っておいてください。
すぐ連絡すべき合図
正常な範囲の不具合と問題の合図を分けておくと気が楽になります。3日を過ぎても大きくなる腫れ、鎮痛薬で抑えられない痛み、止まらない出血、唇やあごの感覚異常が続く場合は問題の合図です。このときは予約日を待たず、すぐ歯科へ連絡してください。
だからこそ相談の段階で「手術後に不具合があったらどこへ連絡しますか」を聞いておく必要があります。連絡の経路を確保するところからアフターケアは始まります。
FAQ
よくある質問
インプラント手術はどれくらい痛いですか。
手術中は局所麻酔で痛みはほとんどありません。実際の負担は手術後2〜3日の腫れと鈍い重さで、多くは処方された鎮痛薬で抑えられる程度と案内されます。
手術の翌日に出勤できますか。
単純な埋入なら翌日から日常に戻る人が多いです。ただ広範囲の骨移植や複数本の埋入は腫れが大きいことがあるので、予定の余裕を相談で確認しておくほうが安全です。
骨結合の期間は何も噛めませんか。
食事は手術部位の反対側でしてください。やわらかいものを勧められるのは最初の数日だけです。歯科ごとに案内が違うので、術後の食事の指示は文書で受け取っておいてください。
腫れは何日で引きますか。
ふつう2〜3日目が最も大きく、1週間前後でおおむね落ち着きます。3日を過ぎても大きくなる腫れは正常の範囲ではないので、歯科へ連絡してください。
静脈内鎮静でもできますか。
対応している歯科があります。鎮静には別途の費用や事前の絶食などの条件がつくので、恐怖心が強い場合は相談で選択肢と費用をあわせて確認してください。
上顎が下顎より時間がかかるのはなぜですか。
上顎の骨は下顎よりやわらかい傾向があり、フィクスチャーがしっかりつくまで時間がかかります。ふつう下顎は2〜3か月、上顎は3〜6か月の範囲で案内されます。
唇のしびれた感じが続く場合はどうしますか。
麻酔が切れたあとも感覚異常が続くなら、神経の側を確認すべき合図です。予約日を待たず、手術した歯科へすぐ連絡してください。
治療全体の期間はふつうどれくらいですか。
骨の状態によって3か月から1年まで開きます。骨移植や上顎洞挙上術が加わると長くなる側です。ご自身のケースの予定表を書面で受け取って比べてみてください。
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